ナイスモバイル(長野県松本市)は、電子黒板「MAXHUB All in One Meeting Board」V6 CFシリーズのデモ機を整備し、全国の小学校から大学、教育委員会などへ計100台を寄贈しました。設置後3か月時点のアンケート(回答71件)では、授業で活用している64教育機関のうち40件が「教育活動の環境が良くなった」と回答し、否定的評価は0件でした。

調査は2025年3月31日〜10月27日にオンラインで実施。背景には、GIGAスクール構想で大型提示装置の整備が進む一方、普通教室の整備率は2025年3月1日時点で91.0%と高水準でも「活用が進まない」「接続や切り替えが負担」といった運用課題が残る点があります。ミーティングボードはカメラ・マイク・スピーカー・Windows OSを1台に集約し、準備時間の短縮を狙いました。

今後について、回答71件の約68%がICTを使った先進的取り組みに意欲を示し、約62%が大学や企業とのオンライン連携に関心を示しました。NEXT GIGA移行期は更新に加え、使いこなしを支える機器選定と運用支援が成果を左右しそうです。

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公式ページ https://nicemobile.jp/news/251225/

source: PR TIMES

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